思い出の上書き。

熱中症ってやつに掛かった。

朝。

久しぶりの休み。

（と言っても5日振り）

10時頃。

最初は熱くて起きた。

旦那ちゃんが、

熱中症の注意を促していたから

クーラーをつける。

体調も悪くなく、普通に

キンキンのクーラの中で

少し震えるくらいの中で

ブランチ。

熱中症になるから気をつけてねぇ

ってテレビが言ってるよ

10時に起きて勝手に朝食を食べだす嫁に

優しく声かけてくれる旦那ちゃん

最高だ！！！

と思う。

旦那ちゃんは、おしゃれごっこ中。

（洋服の組み合わせをひたすら考えて私に見てもらう遊び）

ちなみに

私の遊びはテレビのカッコいい増田貴久を

ひたすら集めて写真を取る。

（旦那ちゃんいわく、NEWSごっこ）

各々好きな事をして

で、

夕方。

夕食位ちゃんと嫁っぽいことをと

スーパーに車で、出たら最後。

頭痛と吐き気に襲われて

耐え難く。

スーパーのトイレで嘔吐。

こりゃ本気のやつだと、

そのまんま病院。

で、点滴。

熱中症と、診断。

一瞬だよ！！

一瞬外に出ただけだよ！！

なのに

結果点滴。

寒暖差に耐えられぬ熱中症。

ポカリスエットを進められて

薬をもらって帰宅。

嘘みたいな話。

そもそも、

ポカリスエットって奴は

夏の部活を思い出して

大嫌いだった。

で、家に帰ったら

偶然にも旦那ちゃん。

何故かポカリスエットを

テーブルに置きながらビールを

のみ始めていた。

凄い。何でポカリスエット？？

と、聞くと

熱中症注意って言ってたから

昨日の夜に買ってた。

アルコールと、一緒に取ると

二日酔いになりにくいらしいしよっ

と、

テレビの、情報を

匠に取りいている。

うわっ！！

何この偶然。神様の仕業？？？

私が、熱中症なるって

知ってたのか

置かれたベットボトルの

ポカリスエットに驚きつつも

事情を話して、

まだ調子悪いから寝るねと

ベットに、向かおうとすると

旦那ちゃんが

ポカリスエットをコップに入れて

差し出した。

もはや高校生ぶり。

なんて言いながら飲んでいると

あっ

思い出の上書き。

と、旦那ちゃん。

ん？？

聞き返すと

今日から部活の嫌な

思い出の味じゃなくて

熱中症の味だね

まっ

どっちにしても嫌な思い出には、

変わりないか。

と私に言ってから

いつか、ここちゃんの中で

いい思い出の味になればいいね。

と、ポカリスエットに話しかける。

私ではなく、

ポカリスエットを見てたから

ポカリスエットに話しかけてたのだろう。

でも何か

多分。

どーでもいいのだけれど

この人のこう言う感じが

本当に壺だ。

ドジしてこれ以上

幻滅されせないように

努力しよう。